膀胱結石摘出の手術が無事に終わりました☆
2016年09月17日
先日、膀胱結石の手術が無事に終わりました

尿中の結晶を溶けやすくするような、療法食のおかげで
結石ができないように、コントロールできることが多くなってきましたが、
それでも手術で摘出せざるをえない子もいますね

ワンちゃんの場合は特に、細菌感染によって結石ができてしまうといわれています。
また逆に、膀胱結石があると
膀胱粘膜が傷ついたり、2次的に炎症・感染を起こしたりします

そのほかにも、遺伝や、他の多くの病気との関連があるといわれます。


血尿、排尿時の痛み、おしっこポーズしてるのに出ない、頻尿など


レントゲン、超音波(エコー)、尿検査など


結石を溶けやすくする療法食、抗生剤などのお薬です。
治療をしても結石が溶けない場合は、手術をするよ



このネコちゃんは膀胱の中に結石がたくさんあり、尿道に結石がつまったり、
膀胱炎がひどく、おしっこが自分で出せなくなっていました

食事療法でも溶けきれなかったので、手術で除去することになりました。
無事に手術を終え、結石を検査に出しました

結石の成分は『シュウ酸カルシウム』でした。
ひきつづき、食事療法を頑張ってくれています

みなさんも、おうちのワンちゃん、ネコちゃんのおしっこに
注目してみてくださいね


なんだか出にくそうだったり、血尿かな?と思ったら、
診察を受けてみてください
