猫に首輪をつける時に気を付けること|ひだまり動物病院吉祥寺-武蔵野、杉並、練馬

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猫に首輪をつける時に気を付けること

2016年11月10日

最近では可愛らしい首輪が増え、猫につけている人も多くなってきています。
しかし首輪をつける際に、気を付けなければならない事があります。
今回は猫に首輪をつけるメリットやデメリット、気を付ける事を紹介したいと思います。

【首輪をつけるメリット】
●迷子になった時の目印や連絡先になる
万が一猫が迷子になってしまった時に、首輪に連絡先が書いてあると保護された際に飼い主と再開できる可能性が高くなります。
また首輪をしていることで飼い猫と判断され、役所などに連れて行かれてしまう可能性も低くなったり、猫の捜索願やポスターなどを作る際に1つの特徴としても挙げられるので、発見される可能性も高くなります。

猫 名札.png

●オシャレができる
首輪をすることで、オシャレに見えますよね?
洋服は着ないから、首輪でオシャレを
猫にとってはどちらでもいいのかもしれませんが…

【首輪をつけるデメリット】
●猫は首輪を嫌がる?
実は猫は首輪そのものを嫌がる子も沢山います。
猫は首周りを撫でられると気持ちが良いので、その部分に首輪などが常についていると違和感があるようです。

●鈴の音を嫌がる
鈴の音は猫にっとてはストレスになることがあります。
人間にとっては猫がどこにいるのか見つけやすいですが、猫は音にとても敏感なので耳元で鈴の音が常にしていることがストレスになってしまいます。

●事故に繋がってしまう
適当な紐や外れにくい首輪などをしていると、何かに引っかかった際に首が絞まってしまい、首つり状態になってしまうこともあるそうです。
猫は狭い場所を通り向ける習性があるのでお外に出る子や普段ケージで過ごしている子、お部屋の中で放し飼いになっている子とどんな子でも起きうる可能性があります。
また猫自身が首輪を外そうとしてアゴに引っかかってしまったり、足が抜けなくなってしまったりなどの事故もあるようです。

【首輪をつける際に気を付ける事】
●無理をしてつけないこと
嫌がる子は無理をしないことが一番です。
人間がよかれと思っても、猫にとってはストレスでしかありません。
その子の性格に合わせて首輪をつけるか判断しましょう。

●キツすぎず、緩くしすぎず
首輪はキツすぎても緩すぎても良くありません。
キツすぎれば苦しい思いをしますし、緩いと足を突っ込んだりして抜けなくなったり、アゴに引っかかり取れなくなってしまうこともあります。
理想のサイズは、指が2本ほど入るぐらいに調節してつけてあげて下さい。
また成長と共に大きくなるので、時々サイズの確認もしてみて下さい。

●すぐに外れるようなタイプの首輪を選ぶ
首輪が引っかかってしまう事故は珍しくはありません。
力が加わるとすぐに外れるような仕組みになっている首輪(セーフティー首輪)などを選んであげると良いです。


セーフティー首輪
セーフティー首輪.jpg

●鈴が付いている物は外してあげる
鈴の音を嫌がってしまう子は、初めから外してあげるのがベストです。
少し寂しい気もしますが、猫にとってはストレスなく生活ができます。

【マイクロチップの装着を考えてみる】
首輪を全く受け付けない…。でも迷子になってしまったら…。
そんな時は、マイクロチップの装着を考えてみるのもいいかと思います。
猫にはあまり定着していませんが、近年の大きな災害によってマイクロチップの装着率が増えてきています。
実際に熊本地震などの被災地ではマイクロチップの装着により、飼い主さんと再開できた猫が沢山いたという報告もあります。
マイクロチップは動物病院で装着が出来ますので、かかりつけの動物病院などで相談してみて下さい。

猫 診察.png

何気に付けていた首輪も色々な事に気を付けなければなりませんね。
初めは嫌がっていても徐々に慣れてくる子もいれば、全く受け付けない子と様々です。
猫の性格を見極めて色々と試してみて下さい。

参考文献 「ねこのきもち 2016年 11月号」マイクロチップはやっぱり必要?