猫の目の色の種類|ひだまり動物病院吉祥寺-武蔵野、杉並、練馬

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猫の目の色

2017年01月14日

猫ちゃんの目の色って、とても綺麗で引き込まれそうですよね
一体何種類の色があるのだろう?と疑問に思い、調べてみました

ほとんどの猫はグリーン、ヘーゼル、アンバー、カッパーという4つの瞳の色に区別できます
猫の目の色はメラニン色素や光の屈折によって見え方が違い、目の色を見ることによってその猫がどこに住んでいた遺伝子を持つ猫なのかなど、様々なことが分かります。

【グリーン】
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グリーンの目を持つ猫はメラニン色素がとても薄く、ほとんどありません。
色素がないのになぜ瞳がグリーンに見えるかというと、光の反射で人の目にはグリーンに見えているだけなんです。
これは「レイリー散乱」と呼ばれる現象で、ほんの少量の緑の色素を光の作用によって膨大に拡散させてそう見えるそうです。
寒い地域の猫は日光を取り入れにくいので、瞳が薄い色素になったのではないかと言われています。
洋猫に多くみられる特徴で、純粋な和猫でグリーンの目を持つ猫はいません。

【ヘーゼル】
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グリーン×茶色でこのような目の色になるといわれています。
グリーンよりも少しメラニン色素は多めです。

【アンバー】
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強い黄色に見えるアンバーは、猫らしさを感じさせる色でもあります。
この黄色い目は「琥珀色」と言い、ヘーゼルと似ていますが、ヘーゼルと違って複数の色が混じっておらず、単色の黄色だけでできているのが特徴です。
メラニン色素も多く、カッパーの次に多いといわれています。

【カッパ―】
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カッパーはメラニン色素が一番多いといわれています。
日本の猫にはカッパー色の目をした猫も多いのです。
茶色に見えたり、赤っぽく見えたりするのがカッパーの目の特徴です。
温暖な地域の猫は日光を浴びやすいので、瞳の色が濃くなったのではないかといわれています。

例外
【ブルー】
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レアケースとして、ブルーの瞳を持つ子もいます。
グリーンの目を持つ猫とメカニズムは同じで、グリーンの目を持つ猫よりメラニン色素がさらに少ないとブルーに見えるのです。
白猫に多くみられるのも、この瞳ならではの特徴です。

【レッド】
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参考文献:http://www.catster.com/lifestyle/albino-cat-kitten-health-facts-what-is-albinism-siamese-cats
ブルーよりも珍しいのが、うさぎのような赤目を持つレッドです。
「アルビノ」と呼ばれる現象で、メラニン色素を作れないのが原因でレッドの目になります。
全く色素が存在しないため、ブルーやグリーンの瞳になることもなく、目の血管の赤色が反映されて赤く見えています。
ウサギの赤目と同じメカニズムで発生しているといわれています。

【オッドアイ】
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左右で目の色が違う子を「オッドアイ」と呼びます。
日本では「金眼銀眼」と呼ばれて、大変縁起のいいものとされています。
オッドアイは正式には「虹彩異色症」と呼ばれ、先天的な遺伝子異常のひとつだという説もありますが、確定的な原因はまだ分かっていません。
中でも白猫の遺伝子がオッドアイを発動させやすく、他の色と混ざりやすいという特徴を持つと言われています。
一般的に青い目を持つオッドアイの白猫は、青い目側の耳に聴覚障害を持っていることが多いようです。

【キトンブルー】
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猫は生まれて2ヶ月までは「キトンブルー」という子猫特有の灰色がかった青い目の色をしています。
しかし、2ヶ月を過ぎるころから目の色が変わっていき、一生ものの目の色になっていきます。
目の色はお父さんやお母さんから受け継ぐことが多いので、遺伝により決定していきます。
洋猫は色素の薄いブルーやグリーンといった目の色の子が多く、和猫は黄色や茶色などの目の色の子が多いのも特徴です。

おうちの猫ちゃんは何色ですか?また、子猫ちゃんを飼われているおうちはこれから何色に変化していくのか楽しみですね