乳歯の抜歯について☆
2017年02月18日
【赤ちゃんの歯(乳歯)】 から 【大人の歯(永久歯)】 に生え変わります

人の方では、『下の歯は屋根の上に、上の歯は縁の下に』なんて言われていて
乳歯を投げた経験のある方もいるのではと思いますが、
今は、へその緒みたいに、とっておくための専用ケースも売られているみたいですね

ワンちゃん、ネコちゃんの乳歯はとっても小さいので、
抜けてすぐ飲み込んでしまっていたり、落ちてるのに気が付かなかったりして、
いつの間にか大人の歯になっていた


一般的には、
ワンちゃん

ネコちゃん

大人になると、奥歯が増えます

生後1~2か月で乳歯が生え、
一般的には7カ月齢までに、永久歯への生え変わりが完了しますが、
小型犬では、1歳以上になっても乳歯が残っていることが少なくありません



そのままにしておくと、永久歯と乳歯の間に歯垢や歯石がつき、
歯周病になりやすくなるため、乳歯の抜歯をおすすめします

ただし、まれに大人の歯が存在しない場合がありますので、
その場合は乳歯を抜かないで残します

抜歯は全身麻酔下で行いますので、
もし避妊・去勢手術の予定があるならば、その時に一緒に行いましょう


歯磨きを定期的に


そして、おうちのワンちゃん、ネコちゃんの歯が
全部大人の歯になっているか、チェックしてみましょう
