ブラッシング|ひだまり動物病院吉祥寺-武蔵野、杉並、練馬

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ブラッシング

2017年03月25日

換毛期が始まるこの時期に欠かせないのがブラッシングです。
もちろん、毎日行うのが理想ですが、なかなか毎日は難しい…という方もいると思います。ブラッシングは毛並みを整えるだけではなく、健康にも大きく関わってきます。ブラッシングの重要性を確認しておきましょう。

●ブラッシングの目的と効果
<抜け毛対策>
ダブルコートの場合年に2回(春と秋)換毛期があります。
シングルコートの場合抜け毛は少ないですが、長毛種の場合もつれや毛玉になりやすいです。どちらもブラッシングをしないと皮膚病の原因となってしまいます。
<ノミやダニの発見>
犬の場合、お散歩中についてしまったノミやダニを発見しやすいので、お散歩から帰ってきた時にブラッシングをするのがいいとされています。
ノミ取りコームを使用すれば、ノミや吸血前のダニが取り除けることもあります。それ以外にも、ホコリや花粉、虫などをはらうことができます。
<病気の早期発見>
全身を触り、毛をかきわけて行うので異変に気付くことができます。
また、毎日行うことで病気の早期発見にもなります。
<毛球症予防>
毛球症は長毛種の猫がなりやすい病気です。
毛づくろいした時に飲み込んだ毛を吐き出したり、便とともに排泄されればいいですが、胃腸に溜まったり、詰まると危険です。
大量の毛を飲み込まないように、日頃のブラッシングが予防となります。
<スキンシップ>
スキンシップは安心感や親近感を得ることができ、お互いの信頼関係を築くのに必要です。
普段からブラッシングをして、体を触られることに慣れていると動物病院やトリミングサロンなどでも落ち着いて処置を受けることができます。

●ブラッシングを嫌がる
初めての行う場合、体を触られるのを嫌がったり、ブラシを怖がる、遊ぶものだと勘違いしてしまう場合があります。また過去にブラッシング中に嫌な経験をした場合もトラウマとなりブラッシングを嫌うことがあります。
①まずは体を触られることに慣らす。
②体を触られることに慣れたらブラシを体に当ててみる。
③首筋から背中にかけてブラッシングしてみる。
④胸やお腹などブラッシングする箇所を広げていく。
⑤嫌がりやすい足先や耳、尾は最後に行う。

※お利口にできたら褒めたり、ご褒美のおやつをあげましょう。
※最初のうちは短時間で行い嫌がる前に終わらせるようにしましょう。

●ブラッシング方法
①体全体をスリッカー又はピンブラシでブラッシングする。
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②コームを使い、もつれや毛玉がないか確認する。
③コームが引っかかる場合は、スリッカーでもつれや毛玉をときほぐす。
④コームがスムーズに通れば終了。

ブラッシング②.JPG
<ブラシの使い方のポイント>
・毛並みに沿って行う
・ブラシを持つ手は力を抜く
・地肌が見えるように毛をかきわける
・スリッカーは皮膚と平行に当てる

●毛玉がある場合
耳の後ろ、脇、お腹、内股、尾の付け根などは毛玉になりやすい箇所です。
もつれや小さな毛玉であればスリッカーでとれることもありますが、毛の根本から固まっていたり大きな毛玉はとれない事が多いです。
無理に引っぱったり、力強くブラッシングをしてしまうと皮膚を傷つけたり、痛みでブラッシング嫌いになってしまいます。
また、はさみで毛玉を切ろうとすると皮膚も一緒に切ってしまう危険があります。バリカンを使用すれば根本に固まった毛玉でも刈ることができます。
はさみより安全ですが、誤った使い方やバリカンの音を嫌がり暴れてしまう子では皮膚を傷つける可能性があるので、無理せずトリミングサロンや動物病院でとってもらうようにしましょう。
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ブラッシングを好きか嫌いかは、飼い主さんのブラッシング方法でも変わります。正しいブラッシング方法で健康を保ってあげましょう。