ペットの日向ぼっこ事情|ひだまり動物病院吉祥寺-武蔵野、杉並、練馬

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ペットの日向ぼっこ事情

2017年04月01日

暖かい日が増えてきて、日向が心地よくなってきました
この季節になると窓辺でワンちゃんが日向ぼっこをしたり、外をお散歩しているネコちゃんがお腹を出して寝転がっているのをよく見かけるようになります。
今回はペットの日向ぼっこ事情についてご紹介したいと思います

【どうして日向ぼっこが好きなの?】
ペットも人と一緒で日向にいると暖かくて心地のよいものです。
ですが犬や猫にとって日向ぼっこは身体にもたらす効果があり、本能で日向ぼっこをしているとも言えるそうです。

太陽.png

 

 

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【日向ぼっこの効果】
では、実際に日向ぼっこはどのような効果があるのでしょうか?

犬の場合

陽の光を浴びて体内時計をリセット
犬は朝一番の光を浴びることで体内時計がリセットされると言われています。体内時計をしっかり整えることで、ホルモンのバランスや夜の睡眠に良い影響を与えてくれるそうです。
朝お散歩に行くのが良いですが、お仕事などで夜にしかお散歩に行けないワンちゃんは、朝一番の陽の当たる場所で少し日光浴をさせてあげるといいかもしれません。

ホルモンのバランスを整える
陽の光を浴びると、[セロトニン]と言う物質が分泌されます。この物質は、犬の精神状態を保つのに大変重要なホルモンと言われています。
このセロトニンの分泌が悪くなると情緒不安定になり、暴れたり必要以上に吠えたりするようになり、犬によってはうつ病になってしまう場合もあるそうです。
また、陽の光を浴びないと記憶力や運動能力が低下してしまい、活力が落ちてしまうこともあるので、陽の光に当たる習慣をもつことが大切となります。

猫の場合

体温を一定に保つ
犬や猫は身体の体温を維持するために、ある程度のエネルギーを消費する必要があります。犬は走り回ったりして体温を維持していますが、猫は日向ぼっこをすることでなるべく動かず体温調節をし、消費エネルギーを少なくして生活しています。
猫は日向でよく昼寝をする。というイメージはここからくるのかもしれないですね。

【日向ぼっこの注意点】
犬や猫にとって日向ぼっこは欠かせない大切なことだと分かりましたが、注意しなければならないこともあります。

水分補給を忘れずに
日向ぼっこをしていると暖かくてずっと続けてしまう子が多いです。熱中症などの危険もありますので必ず沢山の水分が取れるようにしてあげましょう。
熱くなりすぎれば自分で涼しい場所を求めて移動します。なので、日向ぼっこをさせる時は涼しい場所を用意してあげたり、移動しない子や高齢で移動が難しい子などは、飼い主さんが移動させてあげたりなどのフォローをするようにしましょう。

ネコちゃんの高い場所からの落下に注意
猫で外に出ている子やベランダなどで普段日向ぼっこをする子は、「高層症候群」というものに気を付けて下さい。
「高層症候群」とは猫が高層マンションなどから落下する事故が多発したために名付けられました。高層症候群の猫は、2階以上の高さから突然飛び降りてしまいます。明らかな原因は不明ですが、虫などの動くものに気をとられてそのまま高い場所から落ちてしまい怪我をしてしまいます。
また高い場所になると遠近感がつかめず、飛び降りてしまうとも考えられています。
走る猫.png蝶.png
猫は高い場所に移動するのが好きなので、ベランダなどでの日向ぼっこはなるべく行わないようにしましょう。
室内で日向ぼっこをさせる時も窓を必ず閉め、カギもしっかりかけるようにしましょう。
家の窓を二重三重ロックできるグッズもあるので使ってみると良いです!
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窓のサッシに取り付けるグッズです!!

日向で気持ち良さそうにしている表情などとても可愛らしいですよね
良いこともあれば注意しなければいけないこともあるので、大切なペットに気を配りつつ、一緒にのんびりと過ごしてみてはいかがでしょうか?
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