首輪と胴輪の選び方|ひだまり動物病院吉祥寺-武蔵野、杉並、練馬

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首輪と胴輪の選び方

2017年04月09日

愛犬のお散歩デビューその前に、首輪と胴輪、どっちを選べばいいの
いざ買おうとしても種類がありすぎて迷いますよね
今回は、様々な種類のある首輪と胴輪の利点と欠点、タイプ別のご紹介をしたいと思います

そもそも首輪と胴輪の違いは?
首輪
その名前の通り、首に装着するベルト状のものです。
首輪は犬をコントロールしやすい道具だと言われています。
胴輪
もともとは、「ソリ」を引く仕事をしている犬のために作られたもので、引っ張っても無理のないように作られた道具です。

首輪のメリット・デメリット
首輪のメリット

・首に巻くだけなので、とても簡単に装着でき、取り外しも簡単
・バリエーションが豊富でファッション性に富んでいる
・鑑札や迷子札、ネームタグなどを付けられる
→災害時や迷子になってしまっても身元が解りやすくなる。野良犬とも区別に用いられる場合もある。

首輪のデメリット
・お散歩時にグイグイと引っ張る犬は、首や気管に負担がかかる場合がある
→小型犬の場合は力が加わりすぎたり、大型犬の場合は体重が重い分、首への負担が大きい。
・サイズが合っていないと抜けやすく、事故に繋がりやすい
→可哀想だから、とあえて緩くしてしまいがちですが、後ずさりした時にスポンと抜けてしまう事があります。目安は指二本分くらい、余裕があれば丁度いいでしょう。
犬 名札.png

胴輪のメリット・デメリット
胴輪のメリット

・上半身全体で支えるように作られているので、体への負担は少ない
→呼吸器官が弱い犬やシニア犬などには適しています。
・体をしっかりと覆うので抜けてしまう可能性が少ない
→ただし、コーギーやダックスフンドのように足の短い犬では抜けやすいため注意が必要。

胴輪のデメリット
・しつけには不向き
→首輪に比べて、力が分散してしまうため、飼い主のシグナル(リードを引き戻す等)が伝わりにくくなる。
・引っ張る犬の場合、負担が少ない分、「引っ張り癖」を助長させてしまう可能性がある
・胴輪の形状や素材によっては脇や足のつけ根などへの刺激が強く、擦れて皮膚炎を起こしてしまうこともある。長毛の犬では毛玉になりやすい。
犬 胴輪.png
上記を踏まえて、首輪と胴輪の種類の一部をご紹介します

ベルト
人が使うベルトと同じ構造の首輪です。穴に金属製のストッパーを挿して使うタイプで、ほとんどが革素材で作られています。
革素材なので、サイズが変わっても自分で穴をあければ適切なサイズで使うことができます。もっとも一般的なタイプの首輪です。

バックル
プラスチックと布でできている首輪です。留める部分がプラスチックになっていて、留めたり外したりするとカチッと音が鳴ります。
欠点としてはプラスチック素材なので、愛犬が噛むと壊れてしまいやすいです。
また使っていくうちに布の質によってつるつる滑って調節が効かなくなることがあるので注意が必要です。
値段はリーズナブルな物が多く、布製で革製の物に比べて調節は可能なので成長期の子犬を飼われている方におすすめです。

チェーンチョーク
鎖でできている首輪で、犬が引っ張ると首が締まる構造になっています。
主にトレーニング用ですが、大型犬や引っ張る力が強い犬には使うケースがあります。
重たく、冷たいので嫌がる犬も多いようです。

ハーフチョーク
半分が鎖で、半分が革や布製の首輪です。
チェーンの部分が肌に当たることはないので、チェーンチョークに比べて犬の首や皮膚にかかる負担が少ないというメリットがあります。
長毛の犬や、肌の弱い犬にチョークチェーンを使用したい場合におすすめです。

マーチンゲール
すべて布やナイロンでできている首輪です。形状はチェーンチョークの布、ナイロン版です。

スパイクチェーン
犬の首に面する側に突起がついているチェーンチョークタイプです。
チェーンチョーク同様トレーニング用であり、ショックを与えてしつける首輪なので普段使いは避けてください。

ジェントルリーダー
犬のマズルを押さえて頭部をコントロールするトレーニング用の首輪です。
引っ張ったり、飛びついたりなど問題行動がある犬には、力がいらないので女性でも簡単に扱えるものです。トレーニング効果は高いと言われていますが、嫌がる犬も多いです。

ハーネス(胴輪)
ナイロンや布でできたテープ状のハーネスが一般的ですが、胴回り全体を覆うベストタイプなども販売されています。
また、足腰の弱ったシニア犬をサポートする介護用ハーネスや、引っ張り防止やしつけに最適なハーネス(胴輪とリードを繋ぐ部分が背中ではなく胸に位置している)もあります。
散歩.png
ただし、子犬のお散歩デビューには胴輪より首輪を選ぶことをおすすめします
飼い主と犬の主従関係やしつけができていない時期は、首輪を使ってルールをしつけることが大切です
いきなり付けて外に出るのではなく、事前に家で付けて慣らしてからにしましょう。
さあ、楽しいお散歩ライフを