レッグ・カルベ・ペルテスの手術、無事に終わりました☆|ひだまり動物病院吉祥寺-武蔵野、杉並、練馬

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レッグ・カルベ・ペルテスの手術、無事に終わりました☆

2017年10月22日

【レッグ・カルベ・ペルテス(虚血性大腿骨頭壊死症)ってなに?】

股関節のうち、大腿骨頭(太もも側の骨)が壊死・変形してしまう病気です
股関節.jpg

虚血(血行障害)によって壊死すると考えられていますが、なぜ血行障害が起こるのかはわかっていません。
1歳以下の小型犬(ミニチュア犬種・トイ犬種)に多く、大型犬ではまれです
両脚の場合もありますが、多くは片側の足に起こります。

痛みは軽~中程度で、症状は後ろ足を上げる、左右の足の太さに差が出るなどです

こちらのワンちゃんは、両足の太さが違うということで来院されました
レントゲンを撮影、大腿骨(太ももの骨)の骨頭に変形がみられたので、レッグペルテスと診断し、骨頭切除の手術をしました。
Inkedペルテス前desu_LI.jpg


治療は手術で、壊死して痛んだ骨を切除します。
こちらは手術後の写真です。
Inkedペルテス後_LI.jpg


骨頭がなくなって、股関節がはまっていないのに、歩けるようになるんですか?と
よく聞かれます
骨頭がなくなっても、周りに線維が集まってきて関節の代わりをしてくれるので、歩けるようになります
個体差はありますが、術後2週間は安静です。
術後1~2か月は歩きにくさがあるようですが、だんだん着地できるようになります。
筋肉の回復が遅い場合は、リハビリをします。

もし、1歳未満の小型犬の子が後ろ足をケンケンし始めたら、一度レントゲンを撮ってみましょう