三毛猫の謎を追え!|ひだまり動物病院吉祥寺-武蔵野、杉並、練馬

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三毛猫の謎を追え!

2017年11月11日

私が疑問に思ったことをまとめてみました

なぜメスだけ?
よく聞く話ですね。調べてみると遺伝子の関係で、性別と毛色が密接に関係しているそうです

そもそも三毛とは…
黒・茶・白の三色からなる毛柄で、お腹は白が出やすいようです
世界的にも珍しく、外国では一般的に「キャリコ」「トーティ・アンド・ホワイト」などと呼ばれています。最近では「MIKE」という愛称でも親しまれています

この三色を決める染色体を持っているのがメスのみで、どの毛色のオスとかけ合わせても生まれてくる三毛柄の子はメスのみです

他にも
トビ三毛…白色をベースに体のあちこちに黒と茶の模様が乗っている
シマ三毛…色部分にしま模様が存在する
パステル三毛…黒と茶の色が淡く、配色はグレー・ベージュ・白
などがいます
animal_stand_neko.png
ごく稀にオスが生まれることもある!?
どのくらい珍しいかと言うと1/1000や1/30000や1/300000の確率と、様々な説があります。正確な数値はないので、とにかく滅多に生まれないみたいです
そんなオスの三毛猫は船に乗せると福を呼び船が遭難しないという言い伝えがあることから航海のお守りとして大切にされていたようで、日本では「タケシ」と言う名の猫が有名です

なぜ気が強い?
病院にやってくる三毛猫ちゃんの多くは警戒心が強く、好き嫌いがはっきりしています
三毛猫の性格をまとめてみると…
・おとなしい
・警戒心が強い
・プライドが高い
・気まぐれ
・心を許した相手には懐く
などなど。猫の中の猫と言えるような性格がうかがえます。
なぜなら、三毛猫は母性本能が強く、メスの特徴が表れていると考えられています
警戒心が強いのは子猫を守るためであって、おとなしいのは子猫から離れないために行動範囲を狭くしているのだとか。
いざとなれば命がけで子猫を守るほどの強い精神の持ち主なのです

※三毛猫と同様にほとんどメスなのがサビ猫(黒とオレンジが混ざりあった毛柄)。
性格も三毛猫に似て気まぐれ屋さんが多く、メスらしいところはありつつも、比較的友好的で甘えん坊さんみたいです
neko_oyako.png
このように調べてみると、三毛猫ちゃんは単に怒りっぽい訳ではなく、母性本能が強い、人で例えるなら肝っ玉母さんと言ったところでしょうか。ちょっと尊敬すべき存在なのかも、なんて思えました