ネブライザー療法の活用☆
2018年02月26日

鼻炎、気管支炎、肺炎などの子で使用されます。
どうしてもお薬が飲めない子、持病があって一部の飲み薬を使えない子、飲み薬の反応があまり良くなかった時は、ネブライザー療法が選択肢の1つとなります

【良い点

● 少しの薬量で、高濃度の薬を気道に届けられるので、副作用がとても少ない。
● 即効性がある。
● 投薬が苦手、持病がある子など、飲み薬が使えない子にも使える。
【問題点

● 呼吸の仕方によって、お薬の届く場所が変わる。
(浅い呼吸だと喉や気管など、深呼吸だと肺全体に届く。)
● 気道内へ届くお薬の量が不規則で、投与量から治療効果を予測しづらい。
(効果に差がある)
使い方の一例

≪ネブライザー準備OK

≪ネブライザー開始!

お部屋の中にエアロゾルが充満し、10~15分吸入します。
蒸気を浴びているような感覚

寒くて乾燥する季節は、呼吸器系の病気が多くなります。
おうちの子がくしゃみ、鼻水、咳をしたら、早めに受診しましょう
