猫が脱走したら
2018年04月15日
今回は逃げた際の探し方、対策などを紹介します

猫が脱走したら

・ご近所さんに連絡
・ポスターを貼る
・各所に連絡
・ペット探偵に頼む
・地域猫のボランティア団体に相談する
<ご近所さんに連絡>
猫の行動範囲は狭く、だいたい半径500m以内と考えられています

そのためご近所さんの庭などに隠れている可能性が高いので、一報入れておけば見つかった時にすぐに連絡がもらえたりします

<ポスターを貼る>
猫の種類や名前や特徴を事細かく書いたりしたいとは思いますがそれは避けましょう。
通行人の目につくようポスターはとにかくシンプルに

具体的には猫の全身の写真と毛色など簡単な詳細と目立った外見の特徴があれば十分でしょう。あとは連絡先を書いておきましょう


<各所とは>
警察、保健所、動物愛護センター、近くの動物病院です

念のため最悪を想定して連絡をしましょう。
その際はポスターの時とは違い、名前、種類、毛色、年齢、大きさ、性別など詳しく伝えましょう

<ペット探偵>
簡単に言えば迷子になってしまったペットを探してくれるサービスです。
内容は連絡して確認してみましょう。

<地域猫のボランティア団体に相談する>
連絡して相談してみましょう。
捕獲檻を貸してくれるかもしれません


自分で探す際のポイント

猫の行動範囲は狭いので家に庭がある場合は敷地内の隠れるところに潜んでいることがあります。まずは敷地内を徹底的に探してみましょう。
・駐車している車の下
・室外機の下
・物置があればその隙間 など
名前を呼びながら探すのも良いでしょう。飼い主の声に反応してひょっこり出てきたりします

探す時間も重要

日中は隠れていることが多いですが、夜になると行動的になるので夕方から深夜にかけて探しに行くと良いでしょう。
それでも見つからなければ

自宅に猫を招き入れる工夫をしてみます

猫には帰省本能があると言われています。気が付いたら玄関の前にいた!なんて事があるかもしれません。
家の周辺や玄関にトイレの砂(トイレ済みの砂があればより良い)を撒いてみたり、玄関前にごはんを置いてみましょう

もし見つかったら!

喜びのあまり捕まえようとしますが、まずは落ち着きましょう

逃げ出した猫は警戒心が強くなっていて、パニック状態だと飼い主でも更に逃げてしまうかもしれません

まずは体勢を低くして優しく名前を呼びます。決して大きな声は出さないようにします。
エサで釣るのも良いです

その際、自分から近づいてはいけません

根気よく続け、猫が近寄ってきたらタオルや(あれば)虫取り網やネットで優しく体を包みます


その後のケア

外に出ていた猫の体に異常がないか確認してみましょう

障害物に引っかけたり、野良猫と接触して怪我をしていないか、ノミやダニをつけていないか、など。
少しでも異常があれば動物病院に行って診てもらいましょう。
脱走させないためには?

玄関、窓、ベランダで脱走防止の対策をすることです

多くが脱走防止用のドアやネットを設置することです。
設置のポイントは
・なるべく高くする
・隙間を作らない
・しっかり固定する
・対策をしても油断しない
窓に関してはお風呂場やトイレ、キッチンなどにある小窓も要注意です。開けっ放しにしないことが大原則ですが、猫に窓を開けられないように「ウインドロック」という道具を設置することをお勧めします。もともとは防犯用ですが、窓が開かないようにしたり、窓の可動域を制限したりできます

愛猫の身を守るためにも脱走させないようにしましょうね
