ペットは地震を予知するのか!?|ひだまり動物病院吉祥寺-武蔵野、杉並、練馬

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ペットは地震を予知するのか!?

2018年07月14日

地震大国日本では、過去に大きな被害をもたらす大地震が発生しています。いつ、どこで、また大地震が発生するのか?常に危機感を持たなければなりません
地震予測において様々な研究がされている中、研究対象に動物たちが含まれていることをご存知ですか
地震が発生するよりも前に動物たちが異常行動を起こしている事実が存在するのですもしかしたら思い当たる方もいるかもしれませんね
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日本では昔から「ナマズと地震」が関連付けられて語られてきており、実際にドジョウやウナギが暴れ出したケースが報告されています
他の動物でも同様で、ネズミがいなくなった、カラスが群れをなして騒ぐ、地中に住む生き物が這い上がる、クジラやイルカが大量に座礁する、など挙げられます
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犬や猫も例外ではありません

<ペットの異常行動>
社団法人日本愛玩動物協会が阪神淡路大震災後に飼い主に対して行った調査によると、犬で25%以上、猫で39%以上が「異常に鳴いた」「落ち着きがなくなった」などの異常行動がみられたという報告があります

犬や猫の異常行動の例
● いつもよりよく鳴く・遠吠えする、鳴き方がいつもと違う
● 落ち着きがない、同じ場所をくるくる回ったりする
● 興奮して、飼い主の言うことを聞かない、咬みつく
● おびえ、震える
● 地面を掘ったり、クンクンと地面のにおいをいつもより嗅ぐ
● 逃げ出したり、帰ってこない、しきりに外に出たがる・または出たがらない
● 何か言いたそうな困った顔を見せるたり、いつもより甘えてくる
● 体調を崩す(食欲不振、下痢、嘔吐など)
※こうした動物たちの異常行動のことを「宏観(こうかん)異常現象」と言ったりもします。

宏観異常現象とは?
地震の発生する数日前から地震発生地域を中心に起こる異常現象のことで、動植物の異常、電子機器の異常、大気の異常などが挙げられます。
昔から地震の少し前に動物の様子がおかしい、地鳴りがする、地下水などの水位変動がある、空が赤かったり雲の形がおかしい、ラジオにノイズが入るなどという意見が多く存在しています

動物はどんな感じ方をしているの?
地震発生の前に起こる地盤のひずみにより生じる電磁波を感じ取り、それがストレスとして行動に表れているのではないか。と言われています※所説あり
他にも地電流や低周波振動や音波を感じ取っているのではと言う説があります。
また、動物たちが普段と違う行動をとるのは、比較的大きな地震の前(震度5以上の地震の前など)が多いとのことです
このように、動物は人間が感じることができない自然現象を感じ取ることができるようです。

動物の異常行動と地震予知の関連性については、まだまだはっきりしない部分があるのが現状ですが、もしペットが地震の予知をしてくれ備えることができたのなら、人もペットも多くの危険を回避できるかもしれませんね
まずは震災が起きても困らないように防災グッズの準備や食料などの備蓄をしっかりと行いましょう
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