ペットの分離不安症|ひだまり動物病院吉祥寺-武蔵野、杉並、練馬

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ペットの分離不安症

2018年10月13日

分離不安症とは?
飼い主と離れるとパニックを起こして、吠えたり物を破壊する等の問題行動を起こす心の病です

どんな行動?
<過剰な吠え>
飼い主が戻ってくるまでひたすら吠え、遠吠えにまで発展してしまうことも💦ひどい場合は声が枯れるまで吠えてしまいます。これはご近所トラブルの元になってしまう困った行動です

<辺りの物を破壊する>
おもちゃや家具を噛みちぎって綿を出したり木くずを出したり…時にはゴミ箱をひっくり返してしまうことも。誤飲の可能性もあります

<様々なところで排泄する>
普段は決まったところで排泄する子でもわざと違った場所で排泄をしてしまう、これも分離不安症の行動の一種です

<自傷行為>
自分の体を舐めたりかじったりして毛が薄くなったり出血する行動のことです💦ひどいと皮膚炎に発展してしまい、治療が必要になることも💦
中には過剰なストレスから嘔吐や下痢をする子もいます
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なぜ分離不安症になるの?
●社会化不足
●飼い主による過剰な可愛がりによるもの
●環境の変化
●過去に1人でいる時にトラウマが生じた
●幼い頃に早々に親から引き離された
など原因は様々です。

分離不安症の改善策
「飼い主と離れること」「一人で過ごすこと」に慣れさせることが第一ステップです
クレートトレーニングをする
おやつを持ち、「ハウス」と声掛けをしてクレートまで誘導します。
最初は出入り口まで、慣れてきたら奥まで誘導します。上手にできたらその都度褒めてあげましょう
中に入ったら「お座り」「待て」をさせます。慣れてきたらそっとクレートの扉を閉め、少しの間一人にさせます。時間を見ながらおやつをあげ、徐々に扉を閉めた状態で、一人でいる時間を延ばしていきます
これは、ペットにとって安心できる場所だと認識させるためのトレーニングです。

問題行動を起こしても過剰に反応しない
吠えたとしても叱らずに無視をしましょう。物を破壊したり、別の場所で粗相をしても静かに片づけましょう

外出時、帰宅時にオーバーなリアクションをしない
「行ってきます」「ただいま」を大げさにしてしまうとペットの不安を煽るだけです💥そっと外出し、そっと帰宅しましょう。その際に吠えていても無視をしましょう。

専門のトレーニングにお願いする
家でしつけが難しいようならドッグトレーナーさんにお願いしてみても良いと思います
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分離不安症はペットにとって想像以上にストレスを与えてしまいます幼い頃から社会化としてパピーパーティーや公園などでたくさんのお友達に触れ合わせたり、飼い主との距離感の見直しや、安心する場所作りをしてあげましょう