フローリングの危険性|ひだまり動物病院吉祥寺-武蔵野、杉並、練馬

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フローリングの危険性

2019年04月13日

室内でペットを飼われている方々、フローリングがペットに与える影響をご存知ですか意外と知られていないフローリングの危険性とその対策をご紹介したいと思います
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フローリングの危険性…滑る!
滑ることがなぜ良くないのか?

お座りや伏せなど躾がしにくい
ペットの躾の基本形である「お座り」「伏せ」ですが、床が滑ってしまうと正しい姿勢で覚えてくれなくなります

関節疾患になりやすくなる
土と違って固いフローリングは衝撃を吸収しません。滑るたびに足腰に直接負担がかかり、脱臼や捻挫などの病気を引き起こしてしまいます
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滑らなくさせる為には
<床材を替える>
現在ではペットに考慮した滑らないペット用のフローリングが販売されています滑り止めの他に、傷や汚れが付きにくく、アンモニア臭を防ぐ仕様になっています

<フローリングの上に滑り止めを敷く>
滑り止め対策でお手軽なのがマットや絨毯を敷くことです
マットは人の赤ちゃんの怪我防止などで使われている物を代用すると良いでしょう。ホームセンターなどで比較的安く購入できます
どのような物があるのか素材別でご紹介します。
●樹脂製のジョイントマット
正方形のマットでクッション性が高い。四方を繋ぎ合わせられるので部屋の形状に合わせて面積を変えられます。樹脂製なので汚れたら雑巾で拭きとれ、汚れた部分だけ取り換えられるので衛生的です
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●布製のベビーマット
カーペットやラグのような大きな一枚布。厚手の物が多く、敏感肌の赤ちゃんのための肌触りが良いコットン製や綿を使用しています汚れたら丸洗いができます
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●コルク製マット
コルクの利点は通気性が良く、断熱効果があること適度な気温と湿度を保つため、ノミやダニが繁殖しにくいと言われています
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<フローリングをコーティングする>
フローリングの見た目を活かしつつ滑り止め対策がしたい方には滑り止めワックスを施すことをお勧めします現在ではペットが舐めても害はないペット専用のワックスもあります。余裕があれば特殊コーティングを業者に依頼すると良いでしょう。仕上がりが綺麗な上にワックス効果が長持ちします

<ペットの足裏のケアをする>
足の裏の毛が伸びて肉球が覆われているようだと滑ってしまいますよねトリミングショップにお願いするか自宅でできそうならバリカンで毛を刈りましょうまた、肉球のグリップ力を助けるために保湿クリームを塗って乾燥を防止するなどのケアをしてあげましょう

<室内で激しい遊びをさせない>
滑るフローリングの上で走り回り、曲がり切れなくて壁に激突する、遊びでジャンプした際やソファーから飛び降りた際に滑って着地に失敗する、など防げそうな事故は防ぎましょう特にダックスフンドやコーギーのような胴長短足の犬種は腰を痛めやすいので注意が必要です

いかがでしたか?
身の回りには飼い主が気付かないような危険が潜んでいますペットの安全を守りつつ、快適に暮らせる環境作りをしてあげましょう