犬のマッサージ
2019年06月08日


マッサージのメリット
<信頼関係を築ける>
はじめはどの犬も大人しくマッサージさせてくれません



<体の異変を早期発見できる>
目には見えない異変を触ることで気が付くことがあります

皮膚炎や腫瘍、外傷など、いち早く発見することで大切な命を守れるかもしれません


<疲労回復する>
人と同じでマッサージにより血流とリンパの流れが促進され疲労回復するでしょう


<満足度向上>
マッサージで心地よくなると快楽物質である「エンドルフィン」が脳内から分泌され幸福感が得られます


マッサージする前に
環境を整えましょう

愛犬がくつろげる場所作りをする。マッサージにあてる時間を作る。手を温める。愛犬を傷付けないよう自分の爪を切っておく。始める前に「マッサージするよ」などの声かけをする。など。
マッサージしてみよう!
【頭部】
鼻先から目の周り、こめかみ、耳の後ろの順で指を滑らせるようにマッサージしていきます


※注意点
眼球の周りは骨で囲まれていないので、目の周りをマッサージする場合は強く押さないようにして下さい

【首から背中】
犬は日常生活で頭を上げる動作が多いことから(特に小型犬)首はこりやすいそうです


【肩から前足】
肩は体重を支えるため負担がかかりやすい部分です。特に肩辺りの上腕三頭筋を重点的にマッサージしていきましょう


【お腹】
お腹は骨格で守られていないとてもデリケートな部分です


【お尻から後ろ足】
跳ねたり蹴り上げたりする後ろ足は腿の筋肉がよく発達しているために疲労も溜まりやすいです



マッサージの注意点
力を入れない…人と犬とでは体格が違います。指圧は弱めにしましょう

ゆっくり行う…リラックスしてもらうためには時間をかけて優しく行いましょう

犬の様子をよく見る…怪我や熱がある、などの体調が優れない場合は止めましょう

マッサージするタイミング…運動後や食後は控えましょう

決して無理せず嫌がらない程度に行うことを心掛けましょう


