犬の熱中症について
2022年07月16日
今回はこれからの時期特に注意が必要な犬の熱中症について
まとめてみました




・呼吸が荒く、心拍数が早い。
・舌や口の中の色が赤い。
・よだれが多い。
・動きたがらない、ぐったりしていて元気がない。
・体が熱い。

・嘔吐や下痢。血が混じっている場合もある。
・痙攣や震え。
・歯茎や舌の色が紫色。
・意識がない。
⇒重症化する前に早めに気づいてあげることが大切です。
最悪の場合命を落とす危険性もあるため、すぐ病院へ受診しましょう🏥


→熱中症は屋内でも発症します。外だけではなく、室内や車内でも注意が
必要です。また、外で過ごす場合は短時間でも油断出来ません。




→パグ、フレンチ・ブルドッグ、ボストン・テリア、チワワ、シー・ズー
等の鼻が短い犬種。いずれも体温調節が苦手な犬種です。

→シベリアン・ハスキー、サモエド等。元々寒い場所にいたことや
毛が密なため熱中症になりやすいです。

→黒色は日光を吸収しやすいため注意が必要です。

→脱水しやすい、呼吸状態が悪くなりやすい等の理由で発症リスクが
高いです。

→気道が狭くなることや皮下脂肪により体温調節がしにくいため、
発症しやすいです。



→頭、首筋、喉、脇の下、お腹、内腿等の太い血管がある場所を
冷やします。ただし、冷やしすぎには注意が必要です。


→温度:23~25度、湿度:40~60%が適切と言われています。
温度は25度、湿度は60%を超えると熱中症を発症する
危険性があるため、注意しましょう。

→朝は5~6時頃、夜は21時以降がオススメです。夜のお散歩には安全
のためライトを忘れずに。逆に一番暑いと言われている時間帯である
11~15時前後は避けましょう。



→クールマット、クールベスト、ひんやりネックマフラー等様々なグッズが
販売されています。濡らしたタオル、バンダナやタオルに保冷剤を入れて
首に巻いてあげるのも効果的です。

いかがでしたか?今年の夏は酷暑になると予想されています。
熱中症対策をしっかり行って夏を乗り切りましょう!

万が一熱中症になってしまった場合は早めに病院への受診をお願い致します
