猫が飼い主さんを信頼してくれている時に見せる行動
2022年09月20日

行動


→寝ている最中に攻撃をされないように敵から狙われにくい安全な場所で
寝ることが多いです。そのため、飼い主さんの近くでも眠ってくれるので
あれば、安心してくれている証拠です。

→自分の匂いを付けて「これは自分のもの!」とアピールするために
行います。 そのため、スリスリしてくれたら高確率で信頼されている
と考えられます。

→猫にとってもお腹は弱点になるため、警戒している時はお腹を見せて
眠ったりしません。そのため、お腹を見せてぐっすり眠っていたりしたら
かなり信頼されている証拠です。また、人の目を見てゴロンとしてくれる
時は遊んでほしいという気持ちの表れのため、できる限り応えてあげると
良いでしょう。

→猫はグルーミングで体を綺麗にしますが、顔回りはなかなか自分では
お手入れが難しい場所のため、撫でられるのが好きな子が多いです。
しかし、猫は警戒心が強いため見知らぬ人に撫でられることは嬉しさ
よりも拒否反応を示すことが多く、顔回りを触られても嫌がらないことは
信頼されていると言えます。

→リラックス、催促、緊張している時や甘えたい時に喉を鳴らします。
飼い主さんと触れ合っている時に鳴らしている時は嬉しいという
気持ちの表れのため、かなりリラックスしている証拠です。

→猫にとっては誇らしげな戦利品のため、飼い主さんにそれを持ってきて
くれるのは信頼度が高く、尽くしてくれている証拠です。室内飼いの子
もおもちゃをわざわざ持ってきてくれることがあります。

→どこへ行くにも後ろをピッタリついてきたり、外出や帰宅の際に窓から
お見送りやお迎えをしてくれるのも愛情表現の一つです。

→新聞紙やパソコンの上に横たわったり、テレビの前に座ったりなどして
飼い主さんの行動を妨げてくることがあると思います。邪魔をしたい、
嫌いという気持ちではなく、構ってほしいアピールなので出来ることなら
撫でたり遊んであげてください。

→飼い主さんは自分を襲ってきたりしないと信頼している証拠です。

→仲間だと思っている相手を舐めることも習性とされているため、
信頼している証拠です。仲がいい猫同士ではお互い舐めにくい場所を
舐めて綺麗にしてあげるため、顔や頭は特に信頼度が高いと言えます。

→母猫を思い出して行っている行動で、これは誰にでもではなく安心して
甘えられるような母猫のような存在に行います。ほとんどふみふみしない
猫もいますが、信頼されていないに限らず、子猫の時に十分甘えることが
できた子も大人になると自然としなくなります。

→猫にとって信頼を示す挨拶のため、飼い主さんもゆっくり瞬きを返して
あげるのがおすすめです。

逆に不信感がある時の行動は?


→近づいたときに激しく威嚇したり、毛を逆立てたりする場合は不信感を
抱いています。度が過ぎる場合は不信感を超えて嫌悪感や恐怖を抱いて
いる可能性もあります。

→リラックスしていると飼い主さんと同じ空間にいたがるため、
常に別の部屋にいたり、距離が離れすぎていると怖がっている
かもしれません。
信頼してもらうには?


→無理やり抱っこしたり、かまって欲しくない時にかまったりなどの行為は
猫はあまり好きじゃありません。また、スキンシップをとる時は優しく
名前を呼びながら行い、嫌がっている素振りがあればそっと離れ
ましょう。

→しつけなどで暴力を振るうことは絶対にやめましょう。逆に威嚇行動が
増えたり、性格によっては怖くて近づかなくなることもあります。

→スキンシップが難しい場合でも声を掛けてあげるなどの
コミュニケーションは大切です。ご飯の準備や環境のお手入れをしながら
優しく声を掛けてあげると日常的にいつも身近にいる存在として認識
してくれます。猫の好きそうなおもちゃで一緒に遊ぶのも良いでしょう。

いかがでしたか?大好きな愛猫が信頼してくれているのを行動で示してくれていたらやっぱり嬉しいですよね

信頼関係を築くのにかかる時間はその子によって違うため、まだ仲良くなる途中の方もその子に合わせたペースでゆっくり見守ってあげてください
