問題行動について|ひだまり動物病院吉祥寺-武蔵野、杉並、練馬

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ペットの気になる症状

問題行動について

2018年12月16日

ペットの問題行動で、困っている方って少なからずいらっしゃいますよね。
そもそも問題行動って?という方もいらっしゃると思います…
今回は、その問題行動について大きくまとめてみました!

「問題行動とは、飼い主(ヒト)が動物と生活するときに、飼い主にとって受け入れられない(耐え難い)動物の困った行動のこと。」

*問題行動の分類*
①動物としては正常行動だが、人間社会(飼い主の生活)と協調しないために問題行動と呼ばれるもの
→吠え、噛む、攻撃行動などほとんどの行動
噛みつく犬.png
②動物本来の行動から逸脱したもの(異常行動)
→本来は正常であるはずが、頻度・強さが平均と比べて著しく逸脱している行動

?どうして問題行動が起こるのか?
<生まれつきによる要因>
運動器系・感覚系、脳、神経系の先天性疾患や遺伝、など
<生まれてから飼い主に譲渡されるまでの要因>
母親の母性行動の質や量の関係、十分な母親や兄弟との交流の不足、子育てに補助的に関わる人間の影響、など
<飼い主の手に渡ってからの要因>
飼い主との関係作りでの間違い、不適切な飼育管理と社会化※不足、問題行動の芽を見過ごし放置、など

※社会化とは…生まれてきた個体がその種特有の社会行動パターンを身に付けていく過程のこと(犬:3週齢~12週齢前後、猫:2週齢~7週齢前後がちょうどその時期にあたります)
母犬や兄弟犬から早く離れた子犬は甘噛みが激しくなったり、犬に対する社会性に欠けていたり、神経質な性質になりやすいです!
dog_hoeru_kyouken.png

もし、問題行動かな?と疑う行動がある場合は以下の四つを参考にしてみて下さい。
1.正常行動か異常行動か?
2.身体的な異常はないか?

→全ての身体的問題は行動に影響します(どこかが痛い、痒いなど)
3.動物のニーズは満たされているか?
→動物のための「5つの自由」という五か条があります。
・適切な食事と水がある
・安全で安心な休息場所と飼い主の存在
・痛みや怪我、病気がない(治療)
・恐怖や精神的苦痛がない
・犬猫本来の行動をする自由がある
4.飼い主との関係は?
→特に飼い主への攻撃が起こっている場合は、これが原因の可能性も…

いかがでしたか?少しでも参考になれば幸いです!
何か少しでも気になる行動がある場合は獣医師へ相談して下さい