ポインセチアに注意|ひだまり動物病院吉祥寺-武蔵野、杉並、練馬

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ペットの気になる症状

ポインセチアに注意

2018年11月24日

これからの時季、ポインセチアは街中で目にする機会が増えますね。
クリスマスの定番の植物で、ポインセチアを家に飾る方もいるのではないでしょうか。
鮮やかできれいな植物ですが、実は有毒成分が含まれていることを知っていましたか?
ポインセチアを飾る際に、注意が必要であることを知っておきましょう。

●ポインセチアについて
原産国:メキシコ  トウダイグサ科の植物
クリスマスシーズンによく見かけますが、実は寒さに弱い熱帯の植物です。
赤い部分は花ではなく、蕾を包んでいた葉で苞(ほう)と言います。
苞の中心にある小さなつぶつぶが花になっています。
ポインセチア1.png

●ポインセチアの毒
ポインセチアには株全体にフォルボールという有毒成分が含まれています。
茎から出る白い樹液に触ると皮膚炎や水疱などを引き起こします。
葉を食べてしまった場合、下痢や嘔吐の症状が見られます。
少量であれば致死的な毒ではありませんが、ポインセチアの葉を食べてしまった子供が死亡する事故も起きているため油断はできません。
ご自宅で剪定する場合は白い樹液が手につく可能性があるため手袋をつけましょう。
もしも、樹液が手についた場合はすぐに水で洗い流して下さい。
ポインセチア2.png

●対策
犬や猫にとって、身の回りには危険な有毒植物がたくさんあります。
中には、命を落とすほどの猛毒がある植物もあります。
安全を最優先に考えるのであれば、植物を置かないのが1番の対策です。
自宅に植物を飾っている、家庭菜園をしている場合は、近づけない工夫が必要です。
・自宅にある植物が有毒か調べておく
・犬や猫が出入りしない部屋に置く
・いたずらができないところに置く
・フェンスやカバーなどで囲いをつける
・造花で我慢する


●その他の植物
ポインセチア以外にもこの時季に気をつけなければいけない植物はいくつもあります。
代表的な植物では、クリスマスローズ・シクラメン・パンジーなどがあります。
また、命にかかわるほどの猛毒が含まれる植物はユリ科やツツジ科など多く存在します。

うちの子は植物に興味を示さないから大丈夫と油断するのは危険です。
体質や食べた量によって症状に差が出ることもあります。
植物を自宅で育てている方は、いたずらされないよう、きちんと対策をしておきましょう。