犬のまつ毛|ひだまり動物病院吉祥寺-武蔵野、杉並、練馬

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ペットの気になる症状

犬のまつ毛

2019年03月02日

犬にまつ毛があるの皆さん知っていましたか?
知っていても特に気にしていない人の方が多いのではないでしょうか。
今回はそのまつ毛について書いていきたいと思います

まつ毛の役割
人間には目の上下にまつ毛が生えていますが、犬のまつ毛は上にしかありません。代わりに人間にはない瞬膜があり、眼球を保護しています。瞬膜はまぶたから涙を補給しているので長く瞬きをせずにいられます。まつ毛はその水分の維持や、水分の蒸発を防ぐ役割をもっていて、蒸発を5割も防いでくれているといわれています。空気中に漂っているチリや細菌、異物などを防いで目を保護する役割もあります。頭上から降り注ぐ太陽の光、紫外線からも目を保護してくれます。
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まつ毛は切ってもいいの?
大切な役割があると考えると、カットするのは良くないように思うかもしれません。ですがあまりに長くて顔が見えない、視界が遮られているということであれば、カットしてみるのもいいかもしれません。短くしてもまつ毛はまた伸びてきます。

逆さまつ毛
これは、まつ毛が通常どおり目の外側に向かって生えるのではなく、内側に向かって生えてくる状態のことを逆さまつ毛と言います。この逆さまつげによって、目の角膜が傷つき、充血・視力低下をもたらす場合があります。もし犬の目がショボショボしていたり、充血や腫れなどあったら動物病院に行くようにしましょう。

猫にはまつ毛がない
猫の目の上にまつ毛みたいなものが生えています。しかしそれはまつ毛ではなく、「アクセサリーアイラッシュ」と言います。人間や犬と同じように目を保護する機能はあるのですが、まつげとは違う、被毛の一部だとされているので、補助的なまつげと呼ばれているようです。ちなみに猫の目の上の少し薄い所は脱毛していると勘違いしそうになりますが、この部位は元々毛が少し薄いので問題ありません。猫の目の上には固く長い毛が数本生えていますが、これはヒゲなので間違って切らないようにしましょう。

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もし犬や猫を飼っているお家はぜひお顔をじっくり見て観察してみて下さい
また異常があった場合すぐわかるように日頃からチェックしておくのも良いですね