雪は食べても大丈夫?|ひだまり動物病院吉祥寺-武蔵野、杉並、練馬

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ペットの気になる症状

雪は食べても大丈夫?

2019年01月06日

散歩中に雪を食べてしまうことはありませんか👀?
本人は楽しそうにしていても飼い主からして見れば心配になりますよね。
どんな成分が含まれているのか探っていきましょう
snow_dog.png
なぜ雪を食べるの?
要因は、ただ単に興味本位やしつけが不十分で誤食しやすい子などの「行動的」なものか、多飲を引き起こす「病的」なもの(腎臓、副腎、糖尿病など)の二つに分かれていると言われています

食べても大丈夫?
多少なら大丈夫だそうですが、雪が決して衛生的とは言えません。実際にどんなものが含まれているのでしょう?
凍結防止剤
融雪剤
乗用車などの排気ガス
石、砂、植物など
ホコリやタバコ
排泄物

特に気を付けなければならない物が凍結防止剤と融雪剤です。これらには以下の成分が含まれています。
塩化カルシウム
塩化ナトリウム
塩化マグネシウム
酢酸カルシウム・酢酸マグネシウム・酢酸カリウム など

症状としては、皮膚や肉球に付着すると、赤くなったり、ただれて皮がはがれてしまったり、また、口にふくむと胃腸を刺激し、嘔吐や下痢、潰瘍の原因になります。摂取した量によってはショック症状が出てしまうこともあるので注意が必要です
それ以外の排気ガスやホコリ、タバコ類はもちろん体内に入っていいものではありませんし、石、砂、植物、排泄物類も誤飲や中毒や感染症を引き起こす危険性があります。
また、雪を食べることにより、体温低下やお腹を壊して下痢、嘔吐をする可能性もあります

食べさせないためには?
凍結防止剤や融雪剤が撒かれた場所は避けること
雪や氷が溶けた水たまりを避ける
喉が乾いても溶けた雪は飲ませないように飲み水を常備する
犬 嗅覚.png
もし雪を食べてしまった後に嘔吐や下痢、ぐったりしているなどの症状が出てしまったらすぐに動物病院で診てもらいましょう
特に豪雪地帯などでは必ずと言っていい程、凍結防止剤や融雪剤が撒かれていることがあります。
一見綺麗な雪に見えても食べさせないようにして楽しいお散歩をしましょうね