犬の秋に気を付けたいこと

秋になると気温が下がって夏と比べて過ごしやすくなってきますよね🥰
 景色もよく、お出かけにもぴったりの季節ですが、今回はワンちゃんの
秋に気を付けたいことなどをまとめてみました

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注意すること
 🍁気温・季節の変化による体調不良
  →下記の症状が見られたら受診をお願いします🏥

  🍂靭帯や関節の疾患(椎間板ヘルニアや十字靭帯断裂など)
   →寒さによる体のこわばりによって起こりやすくなります。朝や夜など、
    急激に温度が下がってる時間帯のお散歩では、家の中で軽く体を
    動かして体を温めてから行くといいかもしれません。

  🍂膀胱炎
   →飲水量が夏より減るため起こりやすくなります。
    症状としては、尿の色や回数、量、匂いなどに異常が見られます。

  🍂呼吸器系の病気
   →気温の低下や1日の中の寒暖差などによって起こりやすくなります。
    症状としては、呼吸が荒かったり、ゼーゼーしていたり、
    咳・くしゃみが多いなどが見られます。

  🍂アレルギー
   →秋の花粉やカビ、ダニが原因となって起こる場合があります。
    症状としては痒がったり、くしゃみが出たりします。
    花粉であればお散歩の際に服を着せてあげる、カビやダニの場合は
    室内の湿度に注意しながらカーペットやワンちゃんの寝具類を
    清潔に保ってあげるといいかもしれません。

 🍁誤飲・誤食
  →拾い食いをさせないように気を付けて歩いたり、お散歩コースを変える
   などして対応しましょう。

  🍂銀杏
   →大量摂取により中毒になることがあり、嘔吐や痙攣、発作、めまい、
    呼吸困難などを起こします。重症になると意識不明になってしまい、
    最悪の場合死に至ることもあります。

  🍂キノコ
   →毒のないキノコでも周囲の汚れや泥、野生動物の排泄物がかかって
    しまっていることもあります。お出かけ先で高原や里山などを
    お散歩する際は特に注意しましょう。

  🍂秋の花(キク、カーネーション、ヒガンバナなど)
   →誤飲すると中毒症状を引き起こすものや、接触するだけで皮膚炎を
    起こすものもあるため注意しましょう。

  🍂カエル
   →猛毒をもつものや治療が難しい寄生虫がいるものなどが多く、
    中毒になると取り返しのつかない場合もあるため十分注意しましょう。

 🍁体の変化
  🍂食欲増加
   →夏バテから回復したり、体を温めるために代謝が上がったりして食欲が
    増加する子もいます。食欲に合わせて与えてしまうと太ってしまう
    ため、ワンちゃんの体重や年齢に合わせた適切な量を与えましょう。

  🍂抜け毛
  →季節の変わり目は換毛期です。いつも以上に丁寧にブラッシングをして、
   抜け毛を取り除いてあげましょう。表面だけでなく、地肌から毛先に
   向かってしっかりとブラッシングすることが大切です。また、抜け毛を
   洗い流したり、皮膚の代謝を高めて換毛を助けるため、シャンプーを
   してあげるのもおすすめです。

  🍂よく寝る
  →夏に比べて涼しくなったことから寝つきが良くなり、実際には睡眠時間が
   増えているわけではありませんが、よく眠っている姿が見られるように
   なるかもしれません。ワンちゃんはの睡眠時間は1日約12~16時間と
   言われているため、眠っている姿を見かけたら静かに見守って
   あげましょう。

秋を快適に過ごすための対策
 🍁快適な室温に保つ
  →温度は23~25度、湿度は40~60%が快適とされています。
   季節の変わり目で体調を崩さないようにしっかり管理してあげましょう。

 🍁寒さ対策
  →適切な室温管理に加えて、ワンちゃんが寒いと感じたら利用できるように
   ヒーターやホットカーペットなども用意しておいてあげると
   良いかもしれません。

 いかがでしたか?🧐
 季節の変わり目は体調を崩しやすいため、体調管理をしっかり行い、ワンちゃんと快適に秋を過ごしましょう🐾

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