犬猫の花粉症について

最近花粉の飛散量が多くなってきましたね
花粉症の方も多くいらっしゃるかと思いますが、ワンちゃんやネコちゃんでも花粉症は存在します。今回はワンちゃん、ネコちゃんの花粉症についてまとめてみました!

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症状
 →以下の症状が見られたら花粉症を疑い、受診しましょう🏥

🌼皮膚のかゆみ、炎症
→皮膚の赤みや体を舐めたり足で掻いたりすることが見られ、特に目の周り
に症状が出ることが多いと言われています。搔いてしまうことによって
腫れや発熱などの感染を起こしてしまう恐れもあります。

🌼くしゃみ、咳
→人間の花粉症と同様にくしゃみや咳などの症状が見られる場合も
あります。

🌼鼻水
→こちらも人間の花粉症と同様に鼻水が多くなることがあります。
鼻を舐める回数が多くなったり、鼻水を垂らしてしまう様子が
見られます。

🌼目ヤニ
→黒や茶色。白っぽい色のものは生理現象によるものであることが
多いです。しかし、粘り気のある黄色や緑色のもの、不快な匂い
が生じているものは目ヤニに膿が含まれていたり、細菌が発生
している恐れがあります。見分けるのは難しいかもしれませんが、
違和感を覚えたら受診しましょう。

対策
→ワンちゃん、ネコちゃんの花粉症は人間の花粉症と同様に根本的な
治療は難しく、かゆみを抑えるためのステロイド剤や抗ヒスタミン
剤などの内服薬や塗り薬による対症療法を行います。そのため、
日ごろの対策も重要です

🌼花粉の飛散量の多い日、時間帯での外出やお散歩を控える
→特に最高気温が高い、風が強い、雨が降った後の晴天などは花粉の
飛散量が多い傾向にあります。時間帯としてはお昼前後や夕方6時半
前後が花粉の飛散量が多いと言われているため、時間帯をずらすのも
オススメです。また、テレビのニュースやアプリなどで花粉の飛散量
をチェックしてみてもいいかもしれません。

🌼こまめなブラッシング
→体毛に付着した花粉を取り除くためにこまめにブラッシングしてあげる
こともオススメです。特にワンちゃんはお散歩の際に草むらに入った
拍子などに花粉が付着する可能性があるため、お散歩から帰ってきたら
必ず濡れタオルなどで拭いてあげたり、ブラッシングをしてあげると
良いかもしれません。

🌼家の中に花粉を持ち込まない
→上記のようなワンちゃん、ネコちゃん自身の対策はもちろん、飼い主さん
側の対策も大切です。帰宅時は肩や腕、服やズボンの裾などをしっかり
はたき、花粉を落としてから家に入るようにしましょう。一緒に衣類用
粘着ローラーを使うのもオススメです。手にも付着してることが多い
ため、帰宅後はワンちゃん、ネコちゃんに触れる前に手を洗いましょう。

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